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人生は一度きり。。。

こんにちは、過食症専門カウンセリング healingroom Puff の井上です。

このブログでは、8年間摂食障害を患っていた私が寛解に至るまでの経験や治療的なプロセスを

お伝えしています



9月に、多くの方々に惜しまれつつ音楽・芸能活動を引退された安室奈美恵さん。。

彼女が引退直前に受けたインタビューの中で、こんなふうに話している場面がありました

人生はたった一度きりですから、思いっきり楽しまないと。。

人生はたった一度きり。。よく耳にするセリフです。。

でも、アムロちゃんが言うと、聞き慣れたそのセリフにも妙な説得力を感じます。。

人生が一度きりであることなんて、みんながわかっていること。。

それなのに、それを自覚しながら一日一日を大切に、悔いなく生きられている人がどのくらいいるでしょうか。。

少なくとも私は、そんなふうに人生や生きていることの素晴らしさを感じながら毎日を過ごせているとは言えません。。

摂食障害がなんとか寛解に至り、ようやくあの地獄のような日々から脱け出せたというのに、まだ自分の人生を生き切れていないなんて、私はなんてもったいないことをしているんでしょう。。

アムロちゃんの話を聞いて、私は心からそう思いました。

自分自身が、人生の“オーナー”でなければならないのです

自分の感じ方や考え方で、自分自身が心地の良い人生を歩んでいくべき。。

それはまさに、私が摂食障害を回復させるために育もうと励んできた「自尊心」にほかなりません。

アムロちゃんにはちゃんと、生きていく上で大切な、そして、心を豊かにしてくれる「自尊心」が備わっているのです

だから、自分自身が人生の“オーナー”として、これまでの人生もこれからの人生も、常に胸を張って歩んでいられるのでしょう。。

私も、自分自らが人生の“オーナー”でいなければ。。

何かを気にしてためらったり諦めたりせずに、だれかを気にして遠慮したりガマンしたりせずに、自分が思うとおりに、自分の心が心地良いと感じる選択をしながら進んでいけばよいのです

そしたらきっと、もっと心が豊かになって、アムロちゃんのように人としての輝きみたいなものが魅力として備わっていくのだと思います。。

人生は一度きり。。
そんな日頃の意識はきっと、人生の質をも上げてくれるはずです




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都合よく考えて何が悪いっ!!

こんにちは、過食症専門カウンセリング healingroom Puff の井上です。

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世の中には、なんでも自分に都合よく解釈する人がいます

そう聞いて、みなさんはどんなふうに感じますか。。

良いこと。。それとも悪いこと。。

私は、最近まではどちらかというと悪いことのように感じていました。

どこか自分勝手な人のような、なんだか視野の狭い人のような気がしていたからです。。

でも、「あえて」そうしている、という人もいるようで、そうなると話は別。。です

だって、「あえて」自分に都合の良い解釈をするなんて、意図的にそんなことが出来るなんて、それは素晴らしい自己防衛だからです

心の病気になる人というのは、普段からいろいろなことをネガティヴに捉える習慣や癖があって、自己防衛力に欠けています

もちろん、摂食障害を患っていた私も“ネガティヴ思考のカタマリ”で、自分に都合よいどころか、むしろ自分をさらに落とすような捉え方をしていました

今でも時々、その悪いクセが出て、自分を追い込んでしまうこともあります。。

でもそれでは、自分からわざわざ心を病ませようとしているようなもの。。

自分の心を守るために、病気になんてならないために、自分に都合よく考えてネガティヴな状況を乗り切るのはとても大切なことなのです

そしてそれは、意外と難しいことでもあります。。

予期せぬことが起こったとき、ピンチに陥ったとき、迷ったり悩んだりして行き詰まってしまったときは必ず、不安や不満を伴うもの。

ただそれは、これからどうなるかわからない「未来」や「未知」に対して、本来人間に備わった当然の感情です。

でもそのネガティヴな感情をどうコントロールし、自分を安心させられるかどうかはまさに、その人の自己防衛力であると言えます

「私ってこうなんだよね」とあっけらかんとつぶやいている人や、「それってきっとこういうことだと思う」と根拠もないのに自信満々に言っている人を見ていると、「なんてオメデタイ人なんだろう」なんて思ってしまうこともありますが、いやいやその大切さをわかっていない私の方が何も見えていないのです。。

ココロについて色々と学んできた私ですが、見習うべき人は、まだまだたくさんいます




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厄介な?母親

こんにちは、過食症専門カウンセリング healingroom Puff の井上です。

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みなさんは、ご自分のお母さんとの関係、うまくいっていますか。。

実は私の親友のちゃんが、母親との間にいつも問題を抱えていて、つい最近また大きなトラブルに見舞われてしまったんです。。

ちゃんはお母さんとの間に何か問題が起きる度に、その問題自体はもちろん、お母さんとの関わり方に悩んでは行き詰まってストレスを抱えています。

私も、ちゃんが困って悩んでいる時は一緒に悩んで解決法を考えているのですが、そんな時は決まって、これまでの自分自身のことを重ねてしまいます。。

私自身も、母親との関わり方には本当にストレスを抱えていて、どうすれば良いか行き詰まっていましたから。。

そしてそれは、摂食障害を回復させる上でも、乗り越えなければならなかった問題でもあります。

実は、摂食障害になる人は、母親との関係性に何かしらの問題を抱えている場合がほとんどです。

実際、私のカウンセリングルームにご相談に来て下さった方の中で、お母様がいらっしゃらない方以外は全員、母親との関係性にストレスを抱えていました。

大抵の場合、母親の期待に応えなければならないと感じている一方で、自分の意思を尊重してもらえずにいることや、それを伝えられずにいることなどがストレスの原因になっています。

私自身も、母親に自分の意思をいつも否定され続け、母親の思い通りに自分を作り上げて来たせいで、どんどん自尊心を失っていきました。。

回復を目指すためはまず、母親との関係性が歪んでいることに自分自身が気づき、母親にも理解と協力を得ることが必要です。

そして、その際は「病気を治すために」協力して欲しいと伝えること

そうでないと、母親の側も自分の育て方や愛情を否定されたと感じて、余計に関係性が悪化してしまうからです

母親を否定しているのではなく、あくまでも病気を治すために助けて欲しい、という「お願い」をするのが一番うまくいきます。

ちゃんは摂食障害ではないけれど、ちゃんもいつか、お母さんとの関係性や距離感が改善するといいなぁ。。




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年上好きなワケ

こんにちは、過食症専門カウンセリング healingroom Puff の井上です。

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みなさんは、自分よりも年上の人と年下の人、どちらが好きですか

同性か異性か、友だちとしてか恋人としてか、自分にとって相手がどんな存在にあるかによって、その答えは様々かと思います。

どうしてこんなことを言い出したかというと、最近ふと、私のまわりには年上の人のほうが多いな。。と改めて気づいて。。

そして同時に、それは自分自身が年上の人のほうが好きだからなのだ、と思ったからです

もうアラフォーなのに、同性も異性も年上の人が好き。。

実際今の私が一番仲良くしているお友だちは4つ年上ですし、10歳以上年上の女性のお友だちも何人かいます。

私は昔から、たぶん20代。。大学を卒業して社会人になった頃から、年上の人と接するほうがラクでした

なんだか話しやすくて、わかってもらえているように感じて、甘えられて、安心出来る。。

末っ子体質の甘えん坊な性格もあるのでしょうが、今振り返ってみると、摂食障害という病気の影響も少なからずあったのではないかと感じます。。

私が摂食障害を発症したのは26歳。。

その頃の私は、まわりにいる同世代の人にあまり心を開けずにいました。

うまく接することが出来なかったし、会話の内容やその時のテンションに合わせるていると疲れてしまうのです。。

自分だけみんなと違う、どこか“闇”を抱えている人間のような気がして、自分のことはあまり話しませんでした。。

でもそのせいで、まわりの人との心の距離がどんどん広がっていってしまい、結果、「同世代は苦手」ということになってしまったのかも知れません。。

でも年上の人だと経験値が高く、すべて話さなくても察してくれたり、汲み取ってくれたり、受け止めてくれる温かさや深さがあって、居心地がよかったのです。

きっと私は、「安心」を求めていたのかも知れません。。

私の心の中は、いつも理由のわからない“モヤモヤ”で埋め尽くされていましたから。。

いつも何かに追われているようで、窮屈で、とにかく気持ちのすべてが“ギリギリ”の状態でした。。

今はもう、そんな心の状態にはないのですが、きっとその時感じ得た安心感が、今も残っているのだと思います。

もちろん、すべての年上の人が私のイメージに当てはまっているわけではないのですが、年上の人に対しては無意識に自分のイメージを期待しているのでしょう。。

そして、それに当てはまっていると感じる人に惹かれるのかも知れません。。




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きちんと悲しむ

こんにちは、過食症専門カウンセリング healingroom Puff の井上です。

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先日、とても悲しくて辛い出来事がありました

我が家で大切に育てていたセキセイインコの「るぅ」が、水浴びをしている最中に突然ノラ猫にさらわれてしまったのです。。

るぅが一瞬羽ばたいて地面に着地したところを、私の目の前で、突然奪い去って行ってしまいました。。

必死になって探し回りましたが、結局見つけられませんでした。。

それ以来そのノラ猫も姿を見せていません。。

ペットを飼っている方なら、もしくは飼っていた事がある方ならわかって下さるかと思うのですが、私にとって、るぅは家族同然、我が子同然の存在だったのです。。

かわいくて愛おしくて、心配で世話のやける、とても大切な小さな命でした

自分を悔やんで、るぅのいない寂しさに押しつぶされそうになって、毎日泣いてばかりいたのです

そして、3週間が経とうとしている今、ようやくるぅが自分の中での「思い出」になりつつあります。。

対人関係療法によって摂食障害の回復に取り組む場合、取り組むべき問題領域は大きく分けて4つあります。

「対人関係上の役割をめぐる不和」「役割の変化」「対人関係の欠如」「悲哀」といったものなのですが、このうちの「悲哀」はまさに今回のような出来事も含まれます。

つまり、自分にとっての大切な存在を失ってしまった、という場合です。

それはもちろんペットに限らず、家族や友人、恋人などの場合も含まれます。

その時の悲しみや辛さを自分自身できちんと感じておかないと、その事がいつまで経っても「思い出」にする事が出来ず、「心の傷」となって残り続けてしまいます

それはやがてモヤモヤとした感覚となってストレスになっていき、過食や拒食のエネルギーを生み出す原因にもなります。

ですから、目の前の現実をしっかりと受け止め、自分自身が感じている気持ちをありのまま認める、というプロセスがとても大切なのです

私は、るぅを失って悲しみに打ちひしがれていた一方で、「この悲しみと辛さをきちんと感じて乗り越えよう…」と思っていました。

思いっきり悲しんで、泣いて、辛さや苦しさを味わって、自分の心と向き合い、私が感じた気持ちとるぅへの思いをすべて、大切に心の中に収めようと思いました。

たぶん私は、きちんと悲しんだので、もう大丈夫です

るぅはこれからもずっと、私の心の中にちゃんといます




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Appendix

プロフィール

Puff

Author:Puff
山梨県中央市の自宅で過食症専門のカウンセリングをおこなっています。

私自身が摂食障害を8年間患っていたことをきっかけに、心の病気やその治療法、カウンセリングについて深く学ぶようになりました。

このブログでは、難しい専門知識だけに偏らず、自分自身が寛解するまでに経たプロセスなどを含めて、摂食障害を治すためのヒントを発信していければと思っています。


*摂食障害に関する個人的なご質問やご相談等はお受けしておりませんのでご了承下さい。

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